といってもわけわからんって感じですが・・・
価格は常に変化していますが、それをある期間で平均をとったものが移動平均です。
移動平均の計算の仕方にはいろいろと方法があり、それぞれ計算方法によって単純移動平均、加重移動平均、指数移動平均などと呼ばれます。
通常、単に移動平均といった場合には単純移動平均をさします。
たとえば日足(1日を一単位として表示する)チャートで5日の単純移動平均というと、過去5日それぞれの日の終値(が一般的)5つの平均をとった値ということになり、時点時点の移動平均の値を線で結べば移動平均線となります。
移動平均は相場の動きを平滑化つまりなめらかな動きに表現することで、相場の方向性をあらわそうとする方法です。
移動平均はその平均をとる範囲を変えることで、短期、中期、長期の方向性を表すことになります。
短い期間での移動平均であれば、短期の方向性、長い期間での移動平均であれば長期の方向性を示すことになります。
例:
5日移動平均は
(1日目終値 + 2日目終値 + 3日目終値 + 4日目終値 + 5日目終値) / 5
翌日6日目の5日移動平均(=(2日目終値 + ・・・ + 6日目終値)/ 5)は1日目の終値と1/6の終値の価格差の5分の1だけ前日から値が動くことになります。
参照: 単純移動平均/SMA、加重移動平均/WMA、指数移動平均/EMA、三角移動平均/TMA、二重指数移動平均線/DEMA
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