ある範囲単位で過去からの価格の変化を時期で重みづけした後に平均をとったもの
単純移動平均は、その性質上値動きに少し遅れて動くという特徴がある、直近の動きを強く反映するために時間的に新しい値は強く、古いデータは弱く重みを付けて平均を計算するのが、加重移動平均。
広い定義では加重をかけて計算する方法はすべて加重移動平均だが、通常単に加重移動平均といった場合には、線形加重移動平均(Linear Weighted Moving Average; LWMA) のこと。
LWMAでは、各値毎に新旧過去に行くたび一定に重みをずらして計算する。
例: 5日WMA
(1日目終値+2日目終値×2+3日目終値×3+4日目終値×4+5日目終値×5)
/(1+2+3+4+5)
参照: 単純移動平均/SMA、加重移動平均/WMA、指数移動平均/EMA、三角移動平均/TMA、二重指数移動平均線/DEMA
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