長期・短期の二つの移動平行線で、長期の移動平行線を短期の移動平行線が下から上に抜けることをゴールデンクロス
逆に、上から下に抜けることをデッドクロスという
ゴールデンクロスでは、長期の傾向に比べ短期の傾向がより上向きに強い傾向が出ているため、買いのシグナルとされ、デッドクロスは逆に売りのシグナルとされている。
ただし、長期下降トレンドで下降傾向が一時ゆるくなる場合にもゴールデンクロスは発生(下降トレンドが短期的に一時緩やかになったポイント)し、逆に上昇トレンドの場合にデッドクロスは発生(上昇トレンドが短期一時緩やかになったポイント)する。これらの場合のシグナルはうまく機能しない場合も多い。
また長期・短期の期間の取り方でどのようにでもシグナルのポイントは変わってしまうため、一意のシグナルとはならないという問題点も考慮する必要がある。
0 件のコメント:
コメントを投稿