単独介入 (Single intervention) / 協調介入 (Joint / Coordinated / Concerted intervention)

複数の国が協調して為替相場に対して介入を行うことを協調介入。
一国が単独で行う介入を単独介入と呼ぶ。

為替相場の（特に投機的に）急激な動きによる経済への悪影響を抑えるため、為替安定化を目的として動きを抑える、もしくはいきすぎた動きを反対方向に動かす通貨取引を各国の中央銀行が行う。各国合意の上共同協調して行う協調介入の場合、実施金額も大きくなるため効果は大きくなる。単独介入の場合には金額規模も限定的となるため効果も限定される。